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 北周の大型窟である。東壁のもっとも高い位置に開かれ、「上七仏閣」あるいは「散華楼」と呼び習わされている。
現存する北朝石窟中、木造建築を模したものの中でもっとも規模の大きな石窟で、前廊の柱間は7間、各柱間には7室の大きな仏龕が開かれ、それぞれ一仏八菩薩または一仏二弟子六菩薩像で構成される。
各仏龕外面上部は天蓋で飾られ、その上には縦1.9m、横3.4mの壁画が描かれる。

第4窟の写真

1.前廊

2.維摩と文殊像
前廊の両端上部にはそれぞれ仏龕が穿たれ、維摩と文殊像が入れられた。

3.力士像
前廊の両端にはそれぞれ力士像が置かれた。
塑土で盛り上げられた顔や身体部分の筋肉の起伏表現は写実性に富んでいる。

4.前廊の格天井
前廊の格天井には仏教故事が描かれ、その線や色彩の美しさは北周仏教美術の水準の高さを示している。

5.仏龕上部の壁画
描かれた4体の飛天は、顔や腕などの肉身部分だけが塑土を盛り上げて立体感を表出させている。
彫刻と絵画を融合させたこのような造形は他に例を見ない。

6.石胎塑像
前廊の柱間の石胎塑像。

7.仏龕内部
一仏二弟子六菩薩像が置かれた第二龕。


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